MENU

マメ行者プロジェクトとは

マメ行者プロジェクトは、忘れ去られた地域の社会力・教育力・生活習慣などを取り戻す為の“食”を中心とした活動です。福岡県小郡市を中心に筑後地区で月1回活動を行っています。



<これまでの歩み>
2000年:小郡市内の小・中学校の外部講師として、
    自然に関する講話や体験学習を指導
2006年:「マメ行者プロジェクト実行委員会『畑の楽校』」設立
2012年:筑後園都市推進評議会「子どもちくごキャンパス」参画

マメ行者プロジェクトの強み

1.参加者、スタッフの多様性  

  幼児から大人まで、それぞれが本来もっている力を、自然体験や農業体験を通して発揮できるように挑戦し続けています。スタッフも、大学生、社会人(教員、エンジニア、医療従事者、料理人など)、もともと参加者であった中学生、高校生のジュニアスタッフも活躍しています。

2.当たり前を大事にする

  何かをしてもらったら「ありがとう」、使ったら片づける、季節を五感で感じる、悩んだとき助けを求める、そのような当たり前が継承されていく社会づくりを目指していきます。

マメ行者プロジェクトが大切にしたい5つの視点

全てに感謝すべし

1月の「絶滅食堂」では、普段食卓に出ることのない大根の皮を使ったきんぴらを調理します。また、感謝の気持ちを伝えることも大切にしています。このように、職や人との関わりを通して「全てに感謝できる」きっかけを提案します。

野生の力を呼び覚ますべし

キャンプでは、安全を確保しながら雨天時も野外で活動しています。子どもたちは、自ら自然に関わる中で五感が研ぎ澄まされ、新しい知恵を生み出します。

働かざるもの食うべからず

「マメ行者プロジェクト」は共に働くことも大事にしています。生活場所は年間ほぼ同じですので、何度も参加する子どもたちが初参加の子どもたちに教えるような関わり合いを大事にしています。

四の五の言わず食べるべし

我々のキャンプでは、定番のカレーはつくることはほとんどありません。ヤーコンを使った料理、自ら皮をむいて作った栗ご飯、自ら育てた大根の皮を使った切り干し大根など、普段食卓では目にすることができないメニューが出ます。食を通して視野を広げてほしいと思います。

つくるを基を作り出す 

幅広い年齢層を対象に地域にこだわって日常生活をしながらも、食・遊びを創り出す非日常的な活動を展開しています。